基本方針

安全は全てに優先する

1. お客様からお預かりした「商品」を無傷で「安全・迅速・確実」にお届けする事が使命である。

2. お客様にご満足いただけるよう礼儀正しい、社会に優しい運転マナー、お客様対応マナーの更なる向上に取り組む。

3. 輸送業界No.1の高品質な輸送サービスを追求する。

安全管理体制

ふそう陸送グループ 安全推進委員会

陸送部門では毎月1回、協力会社の管理者も含めた安全推進委員会を開催しています。
事故の未然防止と再発防止、作業環境の改善を推進する為に事故事例やヒヤリハット情報の共有をはじめ、様々な情報交換を行います。
発生した課題に対する対策等の協議を行い、輸送品質の向上に努めています。

ふそう陸送株式会社 安全会議

陸送部門及び運輸部門の各拠点の管理者を対象として、4半期ごとに安全会議を実施しています。
各営業所ごとの問題点や事故情報等を共有し、対策を協議します。
出席した管理者が、各拠点内でフィードバックを行い、事故撲滅に努めます。

拠点別安全会議

毎月1回は各拠点単位でドライバー参加の安全会議を開催しています。
年間計画にもとづく教育はもちろん、事故事例やヒアリハットの情報共有を行い、ドライバー同士での議論も積極的に行っています。

小集団活動

複数のドライバーで小集団を作り、自ら主体的に安全・品質に関する活動を実施しています。
各チームでテーマや月の目標を決めて話し合い、活動内容を決定していきます。
この活動を通じて輸送で生じたハヤリハットの共有や運転動作の再確認を行う等の活動を行いドライバー自ら安全意識の向上に努めます。

朝礼及び作業観察会  各拠点パトロール

毎週木曜日に注意事項の周知伝達や、安全に業務を行うことを徹底するための朝会を実施しています。
朝会後は、安全グループで作業内容を観察し、作業手順や動作に問題点が無いかチェック及び指導を行います。
慣れによる作業の簡略化などを防ぐ為に注視します。
また、定期的に各作業場や荷下ろし場の安全パトロールを実施しています。
目の届かないところで基本動作を守れているか、安全に作業しているかを確認します。

教育・訓練

安全提案活動

毎月1回、全ドライバーが安全に関わるテーマについて提案活動を実施しています。
テーマは毎月、季節に応じたヒヤリハットやデジタコ分析による自身の運転振り返り、運転マナー等、多種多様なテーマで輸送品質の向上に努めています。

運転実体験訓練

後退駐車や車幅感覚などの体感訓練を行い、安全運行と事故撲滅に向けて取り組んでいます。
写真はタコつぼ訓練のものです。

冬季チェーン講習会

降雪、凍結時の輸送を想定し、12月頃にタイヤチェーン講習会を開催しチェーンの種類ごとの取り付け訓練を実施しています。
タイヤチェーンは素材や製品ごとに取り付け方が変わるため、取り付け方や車両に適したタイヤチェーンの選択など積雪に向けて学習します。

システム・設備の導入

GPS付きデジタルタコグラフの活用

安全運転、エコドライブに関する正確なデータにより的確な評価や指導が可能となっています。
急加速や急減速、連続運転への事前警告などのメッセージが管理者へ送信されるため、リアルタイムでの状況確認を行えます。

ドライブレコーダーの導入

全自走員にドライブレコーダーを配布しています。
安全の為、ドライブレコーダーの無い車でも、輸送中の映像を録画します。
映像をもとに輸送中の状況について検証を実施するほか、危険予知訓練等、事故を未然に防止するための教育にも活用しています。 

車両整備

お客様から預かる大切な荷物を安全に輸送するため自社で整備場を備えています。
整備士が常駐しており車両の不具合が無いように車両を点検・整備しています。

その他の取り組み

無事故者表彰制度

毎年、年始に年間無事故者に対する表彰式を行います。連続無事故年数に応じた褒賞と、表彰状が授与されます。
表彰式終了後には外部講師による安全講習会を実施しております。